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  • 雪舟えまさんと『タラチネ・ドリーム・マイン』のお話
    みつる (06/14)

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メイクが楽しくなった話


前から書こう書こうと思っていたメイクの話をしようと思います。
ここ数年でぐっと好きになったことのひとつがメイク。きっかけはあんまり覚えていないんだけど、派手でもなんでも好きな服をがんがん着てやろう! と思うようになったことかな。かわいい服を着るからにはその服に敬意を表して、顔もそれなりにふさわしいものに仕上げるべきでは……? という謎の義務感に駆られたのだと思う。
あとスマホを持って、YouTubeでメイク動画を見ることが増えたのもある。動画をいろいろ見て分かったのは、メイクで雰囲気は変えられるのだということ(詐欺レベル、整形級、みたいなのではなくて)。メイクしても顔ってそんなに変わらないし、別人になるくらいのメイクがしたいわけじゃないし、とぼんやり思っていたので、ちょうどいい感じの例をたくさん見つけられてよかった。わたしが好きなのは佐々木あさひさんと、NMB48の吉田朱里さんの動画。あと会社員Aちゃんも好き。
特に好きなのをふたつ、「雰囲気が変わる」例としてもいいなと思ったので貼っておきます。これこれ。どちらも佐々木あさひさん。

化粧品の使用歴(?)はと言うと、大学生になったときに、敏感肌の母親にすすめられてクリニークで一式揃えて以来、なんとなくクリニークのものを使い続けていました。ポイントメイクをもっとやってみたくなって、プチプラコスメでちょっとずつ試してみるうちに、乾燥肌だけど化粧品かぶれはしにくい肌質かも、と分かったので、少しずつブランドの幅を広げつつあります。でもやっぱりクリニークが好き。

最近使っている化粧品。まずベース編。

1. クリニーク イーブンベターシティブロックポリュテクション40
:薬用美白・日焼け止めクリーム兼化粧下地。SPF40/PA+++で、大気汚染対策にもなるそう。しっとりします。ずーっと使ってる。

2. クリニーク イーブンベターメークアップ15
:ファンデーション。これもずーっと使ってる。SPF15/PA++なので、1と重ねて使うとすごい安心感がある。これもしっとりめだと思う。べたべたするのが嫌な人はあんまり好きじゃないかもしれないけど、わたしは乾燥肌なのでこれくらいが安心。

3. イプサ クリエイティブコンシーラーEX
:つい最近買ったもの。ニキビ跡を消す用のコンシーラーを探していて、お店でつけてもらっていい感じだったので。ぱっと見は固そうだけどちゃんと伸びるし割れにくい。SPF25/PA+++も入ってる。わたしは赤っぽい跡や鼻の下の赤みを消すのに上の濃いベージュ、茶色っぽい跡を消すのに真ん中のピンクベージュを使っています。使い続けるとニキビじたいできにくくなりますよと言われたので楽しみ。

4. クリニーク イーブンベタースポッツコンセントレートコンシーラー21 03ホワイト
:白いコンシーラー。わたしは鼻筋や目の周りのハイライトとして使っています。他にベージュのも2色あって、前はそっちをニキビ跡に使っていた。

次はポイントメイク編。

5. クリニーク ブラッシングブラッシュ 104ケアフリーコーラル
:チーク。コーラルというかオレンジ色に、ゴールドの細かいラメが入っていますが、つけるとラメはあんまり分かりません。恐ろしいことに、大学生のときに一式揃えたとき以来ずーっと使ってるのにまだなくならない。底すら見えない。

6. ヴィセリシェ グロッシーリッチアイズ PK-2
:ピンクブラウン系のアイシャドウ。ラメがとても細かくて、グロッシーという名前の通りツヤツヤします。右上のゴールドを上まぶたに、左下のピンクを下まぶたに入れるのが好き。

7. クリニーク チャビースティックシャドウティントフォーアイ 15ビッゲストブロッサム
:スティック状のアイシャドウ。ピンクゴールドの色味。ラメ感はほぼなくて、角度によってオーロラ色のツヤが出てめちゃくちゃ綺麗なのが気に入っている。アイシャドウベースぽくこれをアイホール全体に塗って、6のピンクを中央にだけ重ねたりします。

8. クリニーク クリニークポップシアー 02メロンドロップポップ
:口紅。これも割と最近買って、以来ほぼ毎日使っています。透け感のあるコーラルがかわいくて使いやすいのと、リップクリームみたいな質感で乾燥しないのがめちゃくちゃよい。早くもリピート決定。

9. フローフシ モテマスカラリペアLo-R(ロング)
:マスカラ。ロング・お湯落ち・セパレートという3条件を満たすマスカラしか使いたくなくて、前に使っていたクリニークのが少なくなってきたときに後継者(?)として購入したもの。でもやっぱりクリニークのラッシュパワーマスカラが好きだな……。

10. ケイト スーパーシャープライナー BK
:リキッドアイライナー。わたしは結膜炎になりやすいので粘膜インラインは引かず、まつ毛のすき間だけ埋めるか、まつ毛の際に細く引くかのどちらかしかしないので、ペンシルよりリキッドのほうが好きです。まつ毛が太くて密集している(not長い)ので、ペンシルだといちいち引っかかってうまく書けないのだ……。

最後にカラーメイク・休日メイク編。

11. クリニーク チークポップ 04プラムポップ
:青みピンク寄りのチーク。純粋に見た目が好きで、使うとテンションが上がる。発色がよいのでちょっとずつ重ねて使います。

12. エスプリーク セレクトアイカラー PU101
:今年のお正月に買った単色アイシャドウ。淡いパープルの色味は好きなんだけど、ラメが小さいわりにかなりキラキラするので、うっかりしてると目の周りがギラギラになる。キラキラ系よりツヤツヤ系のシャドウが好きだなとここで気づいた。

13. ファシオ パーフェクトウィンクアイズ(はなやかタイプ) GR-7
:小さいけどパステルグリーンとダークブラウンの2色入ったアイシャドウ。わたしはパステルグリーンばっかり使ってる。これもラメが小さいわりにキラキラするので慎重につける。
ポール&ジョーの2016年クリスマス限定製品のページで、パステルカラーのアイシャドウを使ったメイクが紹介されていて、それを真似するのによく使います。目頭に12のパープル、中央に13のパステルグリーン、目尻に6のピンクを入れる。どれもうすーくつければきつくならないし、色もケンカしないし、何よりわたしが楽しい。

14. クリニーク チャビースティックシャドウティントフォーアイ 19プラッシュぺリウィンクル
:7の色違いのスティック状アイシャドウ。こっちはラベンダーブルー、メタリックで涼しげなツヤ感があります。めちゃくちゃ好きな色なんだけど、確かもう廃番になっちゃったんだ……。

15. RMK カラーリップグロス EX-01
:2016年クリスマス限定セットに入っていたグロス。これだけでしっかり発色するので1本だけで使うことが多い。細かい青ラメが入っているけどつけてみるとそんなにギラギラしません。でもティッシュオフすると、くちびるにめちゃくちゃ青ラメが残るので、クレンジングはしっかりしたほうがよいかもしれない……。

16. RMK リップジェリーグロス EX-01スパークリングルビー
:つい最近買ったグロス。本当は青みピンクのが欲しかったんだけど、つけてもらったらこっちのほうがよく似合った。スパークリングという名前の通り、めちゃくちゃ青ラメが入っていてキラキラする! つけないで眺めているだけでも楽しい! つけてみると透明感があって、見た目ほど赤くはならないです。15よりラメの輝きが主張する。ティッシュオフすると青ラメがくちびるに残るのは15と同じ。重ねづけしたらまた違うかもしれない。

自分の好きなもの、肌に合うものばかりが手元にある状態になってきたのでよいなーと自画自賛しています。今悩んでいるのは眉マスカラとフェイスパウダー。自眉が濃くて毛も多いので眉用のものを全く持っていないのだけど、RMKのカウンターで眉マスカラをつけてもらったら顔が全然違うのにびっくりした。フェイスパウダーも、あまり化粧崩れしないので使っていなかったけど、イプサのフェイスパウダーの使用感がよかったのと、ファンデーションだけのときより断然メイクしました感が出るので……。アイライナーも新しいのを使ってみたいけど皆目見当がつかない。化粧品カウンターの旅に出るか……。



雑記  c.0  t.0

宝塚花組公演『金色の砂漠』がすばらしかった話


2/5(日)15:30@ライブビューイング会場

いつのまにか観劇後ひと月も経ってしまったけれど、これは書かねばならんと思ったので書きます。花組『金色の砂漠』、萌えすぎて萌えすぎて吐きそうだった……!!

砂漠の国の美しく傲慢な王女と、彼女に恋して彼女を屈服させたいと思う誇り高い奴隷の話、とざっくりまとめてしまっていいものか。とにかく設定からしてある一定の層のツボを確実に突いてきそうなやつ。千秋楽ライブビューイングのチケットが取れたので、本編のみならずトップ娘役・花乃まりあ(かの・まりあ)さんのサヨナラショーと退団挨拶、カーテンコールまで観ることができました。

やー、もうすばらしかったの一言に尽きる。キャスティングからして完璧。美しく傲慢な王女を綾瀬はるか似の美貌で知られる花乃ちゃん、そして誇り高い奴隷を同じく美貌で名高い明日海りおさんが演じる時点でもう。
明日海さん、好青年役がぴったりハマりそうな甘いルックスながら、実は悪役、暗い妄執にとりつかれた役もめちゃくちゃいいんですよね……口角を吊り上げて笑うのがカメラで抜かれるたびにヒエエ……となっていた。そのくせしゃべると天然っぽくてかわいくて、カーテンコールでは「本番前はタカラジェンヌというより、力士のような気持ちで……」とか言っちゃうし、ギャップ萌えの極み……。
そして花乃まりあさん、傲慢な王女・タルハーミネさまがハマりすぎていて、ここにきて大好きになってしまった。最後の最後で血を吐くように叫ぶ一言の切実さよ。一方で子供タルハーミネちゃんの歩き方や駄々のこね方はほんとーに子供っぽくて、歌よりダンスよりお芝居の人なんだなあと感じた。これでラストなのさびしかったな、もっと観たかったよー!
個人的に最大の萌えポイントは最後のデュエットダンス。本編では憎悪と愛情とプライドのあまりお互いをずたずたにし合うようなふたりだったのに、くっっそかわいいんですよ!! 大階段の前にふたり並んで、花乃ちゃんがちょっと昇る→明日海さんがちょっと昇って追い越す→花乃ちゃんがまた昇って追いつく→明日海さんがさらに追い越す、を延々とやるの!! 今思い出しても萌えすぎて吐きそう!!!

サヨナラショーも素敵だったなー。特に最初の3曲くらいの流れがとてもよかった。赤いフィット&フレアーのワンピースにポニーテールの花乃ちゃんの間違いないかわいさ。これまでに演じた役からかわいい曲ばかりメドレーになっていて、間にはさまるちょっとしたお芝居もチャーミングで。
本当に、ここ数年でいちばん楽しい宝塚観劇だった!!

最近花組を続けて観ているせいもあるけれど、どんどん花組を組として好きになってきている。蘭寿とむさん(北川景子さんが彼女の大ファン)がトップだったとき、あっ花組の雰囲気いい、群舞がかっこいい、と思って。そのいいところが、明日海りおさんの代になっても引き継がれているのを感じることができて、それも嬉しかった。また花組を観に行きたい。
しかし、こんなに花組と明日海さんばっかり好きになってしまって、明日海さんが退団したらどうしよう……という心配までしてしまうのでした。



舞台  c.0  t.0

7年目


ブログを始めて6年たちました。
ということは、このブログ、はたちのときに始めたんだなあ。びっくりしますね。
以前ここに書いた「車を買う」「親知らずを抜く」という目標を果たし、少し大人になった気持ちでいます。
今年のテーマは「呪いを解く」。もっともっと大人げなく、楽しく生きるぞー。


くちびるが褪せぬ間にって言うけれど三十までが人生じゃない
/黒井いづみ



バレエを始める話


今年最初にブログを更新したとき、
「今年はバレエを始めたい」
と書きましたが、ほんとうに始めます。
まだ見学を申し込んだ段階だけど。
でも気持ちの上では「始めたい」が「始める」になったので、それは大きな一歩だなと思う。

あんたが子供の頃、バレエを習わせたいと思っていた、とあるとき母に言われた。
でもバレエを何度観に行ってもわたしが何も言わないので、無理に習わせるのも、と思って薦めなかったらしい。

当のわたしはと言えば、バレエに興味がなかったわけではなく、
「バレエは美人がやるもの」
「わたしがやるべきことではない」
と思っていたような記憶がある。
当時仲良しだった女の子が高身長かつ彫りの深い顔立ちの美人で、その子のバレエの発表会を何度も観に行っていたことがもしかしたら影響したかもしれない。
そういえば当時わたしは小学生だったはずなんだけど、もうすでに自分の容姿にコンプレックスがあったのか。呪いの根は深い。

で、それから十数年経って、いまさらバレエを始めようとしているわけですが、なんかもう楽しみでしょうがないです。
仕事で舞台関係の講習会に出る機会が増えて、
「自分もこうやって体を自由に動かしたい」
「それなら演技より踊りをやりたい」
とバレエのレッスンを受けたくなったのだけど、その気持ちの内訳を精査したとき
「美人じゃないからやるべきではない」
という気持ちが出てこなかったことがよかったなあと思う。
できることを増やしたい、やりたいならどんどんやるべき、という気持ちになれてよかった。
今年は呪いを解く年にしたいなあと思っているので、その第一歩としてもいい感じだな、と思った次第です。
まだ見学に行く前ですけど!
もーがんがん踊る! 踊るぞ! 恋ダンスだって踊っちゃうぞ!

雑記  c.0  t.0

嫌と言うまで


暑い日はひとりぼっちでポケモンのおしりばかりを眺めて過ごす

クーラーの効いたここならエメラルドじみて涼しく見える木々たち

健やかなときにだけ会う関係の実り多いか分からぬデート

ひとときを借りているだけなんだろうおそらく君が嫌と言うまで

奪われるために生きてる日もあってリボンのほどける下着を選ぶ

目の前にいる人が好き秋が来れば秋を好きだと思うみたいに

股関節痛いことさえ面白く恋人を家から送り出す

何事もほどほどが一番だからメルティーキッスは冬季限定

愛されるより愛したく撫でさせてくれてもくれなくても猫が好き

恋人のいないあいだに好きなだけさわれる猫のしっぽください

反抗期

あけましておめでとうございます。
昨年ついに親知らずを抜き、パーマをかけました。
今年はバレエを始めたい。

 

+++


とりあえず週末までは生きてみる そんな感じで四年目になる

猫耳が似合うと言われそのままの顔で大人になってしまった

姿勢よく生きたいけれどこの席がわたしの背骨を曲げようとする

二十年通った町も劇場の周り以外はよく分からない

アヒージョの油にひたすピザのみみ 楽しいことは追いかけなくちゃ

反抗期あるならきっと今だろうやばい角度で跳ねる前髪

目を上げたら知らない町にいるようにまぶたに色をたくさん乗せる

病める日も健やかなる日も勤務日も虹色を好きではいけないか

この町とあの町の本屋をつなぎわたしの陣地にしてしまいたい

近眼にばんざいレンズ越しじゃない星の光も一・五倍
 


セルフネイルを始めた話

最近ネイルを始めた。ジェルじゃなくてマニキュアのほう。
前はネイルというとギラギラ、デコデコのイメージがあって、
あと爪を伸ばさないといけないと思っていた。
わたしは爪が長いと落ち着かなくて常に切り揃えていて、
わりと常に手荒れしているから似合わないようにも感じて、
だから手を出すことはない、はずだったのだけれど。
友達がときどき単色ネイルをしていて、
すごくかわいいなと思うようになった。
あともぐもぐさんのブログを読んで
(そっちはサロンでやってもらうネイルだけど)、
楽しそうだなあって。

そんなときに大阪に行って、
電車待ちの間に百貨店をうろうろしていたら、
アナスイで無料でネイルをしてくれるイベントをやっていたのだ。
これは、と思って、思いきって飛び込んだ。
手荒れがひどくて似合わない気がして手が出せなかったんです、
と言ったら、ネイリストさんはからっと、
そんなことないですよって笑った。
本当は指3本までだったけど、
時間があるからと言って左手ぜんぶ塗ってくれた。



嬉しかった。思っていた以上に。
わくわくして指先ばかり見てしまう。
帰りの電車の中でどこかにぶつけて、
すぐに指先がはげてしまったのだけど、
なんだろうこの喜びは。

アナスイで塗ってもらった色のうち2つと、
リムーバーを買って帰った。
週末にときどき塗る練習をしている。
まだ下手くそだし、リムーバーを使ったあとは指がぱりぱりする。
けれど続けてみたいと思う。
爪が短くても手荒れしていても、
やってはいけないことなんてなかったんだ。

セーラームーンの変身シーンは、
まず爪がきらきらするところから始まる。
わたしがネイルに感じるときめきは、
あるいはそこから来ているのかもしれないな。





雑記  c.0  t.0

『外大短歌』7号が出ます

お久しぶりです。
PCから更新ができず、たいへん意欲を削がれています。
こういうとき、自分はスマホネイティブではないんだなあと実感します。
だってフリック入力だと、誤字がとても増えるんだもの……。

さて、11/23(水・祝)の文学フリマ東京で、
外大短歌会が機関誌『外大短歌』7号を初頒布します!(ブース:ウ-40)
黒井いづみも連作10首「コメット」を寄稿しております。
仕事のため文フリにも、同日開催のガルマンカフェにも参加できず、
毎日歯ぎしりしているわたし、作品だけは頑張りました。
お手にとっていただければ幸いです。



劣等感の使い方

うつくしくなくてもずっとここにいて好きな服だけ着て生きてやる
(黒井いづみ)

『なんたる星 短歌やめてませんでした号』で、
恋をしているさんに言及された一首。
以下引用します。
「この歌は僕が今まで見てきた中でも特に「ブスな歌」って感じがしてめちゃくちゃいいなって思っちゃったんですよね
このブスの厚かましさといったらないですよ!!そしてこれを短歌やめる日に思い出すってのがまた「私はブスだけど、めんどいからブスを辞める気はないし、お前らが何といおうと生き続けしまいには、何かいろんな意味で殺す」というメッセージみたいなものを感じ取ってかなり笑ってしまったので」
※注:この短歌は『なんたる星』の
「短歌をやめる日、思い出しそうな一首」
を募集する企画に提出したもの

自分の短歌の説明をするのってかっこよくないですけど、
どんなふうにこの短歌ができたかについて書きますね。
今でこそ服も化粧品もアクセサリーも大好きだけど、
昔は全然好きじゃなかった。
厳密に言うと、見るのは好きだけど、
買ったり着たりという気にならなかった。
だって似合わないんだもん。
服だけ見たらかわいくても、
身につけた瞬間にあーだめだって思う。
たとえ似合う服があっても、
わたしより綺麗なひとが
同じ服を着たほうが綺麗に見えるに決まっている。
服も、着ている人間も。
じゃあもうどうしようもないじゃん、
という考えが長いこと染みついていました。
それがだんだん「褒めてくれるひとがいるから着てみよう」
「褒めてくれなくてもなんだか楽しい気がする」
「褒められなくても自分が楽しいものを着たほうが勝ちだ」
となった結果、あの短歌が立ち上がってきたわけです。

恋をしているさんの評を読んでめちゃくちゃ笑った。
「お前らが何といおうと生き続けしまいには、
何かいろんな意味で殺す」!!
最高。いつか言ってみたい。
でもこの短歌ができたときにわたしが考えていたことって、
結局そういうことだろうなと思った。
誰が何と言おうと自分が好きな服を着ていたいし
好きなことをしていたい。
ちゃんと伝わってる、よかったよかった!!
でも同時に絶望もした。
「自分は綺麗じゃないから綺麗な服を着てはいけない」
という呪いにかかっていたことに気がついてから、
少しずつ少しずつ解いてきたつもり。
実際あの短歌ができたときは
ものすごく解放された気持ちになったけど、
評を読んだとき、「自分は綺麗じゃない」っていう呪いの
根本部分は全然解けてないんだ!!
と思ってがーんとなった。
世の中の多くの人たちはそんなこと気にせず
好きな服を着ているように見えるのに、
自分はこんな呪いをいつまでも引きずっているように思えるの、
なんかすごく嫌……と思ってまた落ち込む。

スピッツの最新アルバム『醒めない』に収録されている
「ブチ」という曲がとても好き。
最初はぴんと来なかったけど、
聞いているうちにどんどん言葉が立ち上がってきた。
特に好きなのは
「しょってきた劣等感 その使い方間違えんな」というところ。
すとんと腑に落ちるものがあった。
そうかー、劣等感は劣等感でよくて、
使い方を間違えなければいいのか、という。
ということは、わたしの呪いにも使い方があるのか?
前向きな使い方?
何を前向きと呼ぶべきか分からないけれど。
とりあえず、これからも好きな服を着て、
好きな本と音楽と舞台をたくさん摂取して生きていきます。
という決意表明がしたい気分だった。


いつかスピッツにカバーしてほしい曲10選

スピッツのライブがいよいよ近づいてきて落ち着かないので、以前ツイッターでつぶやいた #スピッツにカバーしてほしい曲10選 をちゃんと書いてみようと思い立ちました。

1. 嵐「言葉より大切なもの」
二宮和也さん主演ドラマの主題歌だったこれは、草野マサムネの声で聞きたいと数年前からずーっと言い続けているやつ。
絶対素晴らしいに決まってる。
2009年の嵐のコンサートで二宮さんがソロバージョンを披露していて、スピッツにカバーしてもらうならそっちかな、だって原曲は櫻井翔さんによるラップがあるからな、と思っていたのですが、考えてみたらスピッツの曲でもラップっぽい部分がなくはないし、マサムネがたどたどしくラップしてたらそれはそれでかわいいし、我らが三輪テツヤが低音でばっちり決めてくれる可能性もある。
ということで一刻も早くカバーしてください。
妄想しすぎて脳内再生余裕なレベルまできちゃったから。

2. 嵐「素晴らしき世界」
嵐の2004〜2005年くらいのアルバムに収録されている曲。
あまりメジャーじゃないけどめちゃくちゃいい曲で、かつマサムネの声にぴったりだと思うんですよ……「ありがとう素晴らしき世界」って歌われてみろ、絶対に泣く。
アコースティックっぽい音だけど、スピッツの曲には意外とない感じだと思うのでぜひ聞いてみたい。
そしてこの曲もラップがある! 英語詞もある!
英語を歌う草野マサムネというのもあんまりないと思うのでぜひ……。

3. 嵐「夏の名前」
またまた嵐。別に嵐しばりで考えたわけじゃないのにな……。
これも2003〜2004年くらいのアルバム曲。
透明感があってどこか切ないメロディを
まだ大人になりきってない嵐メンバーが歌っているのが最高に最高なんですが、
永遠の少年こと草野マサムネが歌うのを聞いてみたい。
そしてこの曲にもわりと長めのラップがあることにたった今気がついてしまった。なんとかしてください。

4. 乃木坂46「シークレットグラフィティー」
別にアイドル曲しばりで考えたわけでもないのにどうしてこうなった。
でもこの曲、めっちゃかわいいんです……。ちょっとレトロ? アコースティック? な軽めの音も好き。
男の子目線の歌詞を女性アイドルが歌っている曲なので、男性バンドであるスピッツがカバーしても成立すると思う。
あとスピッツには「僕の天使マリ」という
曲があって、音の雰囲気がよく似ているので合いそうだなって。
どうでもいいけど「僕の天使マリ」って
タイトルからして軽い狂気をはらんでいると思いませんか。マサムネ以外歌ったらだめな曲だと思う(偏見)。
これが成立するんだから「シークレットグラフィティー」もありだよ。いけるよ。

5. NMB48「僕らのユリイカ」
本家であるNMBのコンサートでもメンバーによるバンド演奏で披露されていて、
バンドの音と相性がよいのではと思う曲。
あとは歌詞だな、これも男子目線とおぼしき曲ですが、なんならBL読みしても萌える歌詞でして、「そういう目で君を見ない」って草野マサムネに言ってほしさ……。
あ、なぜかまたアイドルの曲を選んでいる。

6. AKB48「Baby! Baby! Baby!」
そしてまだ続くアイドル推し。
この曲はAKBメンバーが登場する恋愛ゲームの主題歌?だったらしく、ちゃんと音源化もされてないよう。
原曲は原曲で好きなんだけど、SoundCloudでこの曲をアコースティックアレンジしてる人がいて、
それがめちゃくちゃ素敵でな……。マサムネさんにもアコギで歌ってほしい。

7. 東京事変「透明人間」
アイドルじゃない曲がやっと出てきた……。
この曲をスピッツがアレンジしたらどうなるだろう、というわくわく感で選んだ1曲。
原曲はイントロのベースがとても印象的なんですが、東京事変の最後のライブではそのイントロが大きくアレンジされて泣かせるというか、きらきらしてるというか、
とにかくすごくエモい(最近覚えた言葉、使いたかった)感じになっていたのですよ……スピッツでもやっぱりきらきらになるのかな……。

8. 荒井由実「ひこうき雲」
9. 中島みゆき「時代」
絶対間違いないだろう! という気持ちで選んだ2曲。
だいぶはしょったように見えるけど違うんです、説明すべきことが見つからないんです、だって絶対に素晴らしいに決まってるから!!
高音とロングトーンで聞かせてほしい。
そういえばスピッツは荒井由実「14番目の月」、マサムネさん個人では平井堅さんと
中島みゆきの「わかれうた」をカバーしていて、どちらもたいへん素敵です。

10. TOKIO「宙船」
最後の最後でまたアイドル。TOKIOはアイドル。
スピッツはパブリックイメージに反して(?)かっこいい、ロックな曲もたくさん歌っているので、そんなイメージで歌ってほしいなと。
この曲を不思議とマサムネさんの声で
脳内再生しやすいのも、選んだ理由のひとつです。似合いそう。

アイドルの曲ばかりになってしまったのは
わたしが最近アイドルの曲ばかり聞いているからか、それともわたしのイメージするマサムネの声がアイドル曲と相性がいいのか……。


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