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  • 雪舟えまさんと『タラチネ・ドリーム・マイン』のお話
    みつる (06/14)

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雪舟えまさんと『タラチネ・ドリーム・マイン』のお話

JUGEMテーマ:ひとりごと

雪舟えまさんを初めて見たのはわたしが大学2年のときの文学フリマだったと思う。
雪舟さんが歌集『たんぽるぽる』を出した頃ではなかったか。
その日の雪舟さんは確か明るい黄色のロングスカートを穿いていて、
サインをもらいに行ったわたしをにこにこ迎えてくれて、
ああたんぽぽみたいな人だなあとぼんやり思ったのだった。

雪舟えまという名前を知ったのはもっと前のこと。


逢うたびにヘレンケラーに[energy]を教えるごとく抱きしめるひと

真昼のような青い夜空だ あのひとにそうだなおっぱいをあげたいな


最初らへんに読んだのが上に挙げた短歌だったと思う。
ファンタジーみたいにふわふわきらきらしているのに
ファンタジーとは言い切れないリアリティがあるというか、
この人は本当にこう思って生きているんだという感触があって
すごいと思った。

雪舟さんは別次元につながるチャンネルを持っているみたいで、
雪舟さんの短歌を読んでいるあいだは
そっちの次元を覗き見できるような気持ちになる。
何回もときめきポイントを直撃されて、はうっ! ってなる。

『タラチネ・ドリーム・マイン』でもそんな体験をした。
1冊で12の宇宙をめぐる短編集。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4891949783-1.html

もう、1行読むたびにときめいたと言ってもいいくらい。
出てくる人たちの名前からしてものすごい素敵。
「モンツンラとクロージョライ」のふたりの自己紹介とか悶絶ものですよ。
読んで悶絶してほしいので詳しくは書かないけれど。

あと個人的にとっても好きなのは「電」に出てくる電姫。
イケメンです。もしくはハンサムウーマン。
とにかくかっこいいと思う。頭がよくて、柔軟で、すんごく好感の持てる女の子。
「さおるとゆはり」も大好き。
最後のさおるちゃん(なんとなく「ちゃん」づけしたい)のモノローグ、
読んでて泣きそうだった。

そういえば読みながら思ったのだけれど、
この12の短編はそれぞれ黄道十二星座に対応しているんだろうか。
だとしたらわたしの星座はどの短編にあたるのか。
自分の好きなお話と、自分の星座が一致してたらラッキー、
と勝手に思っています。



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コメント
雪舟さんは別次元につながるチャンネルを持っている。

不思議だけど深い、いろんな意味がこもっている、
そんな感じがしました。
新作の「バージンパンケーキ国分寺」もいいですね。

ネットでいろんな感想を読んでいても、作品の良さが
伝わってきますし、
http://www.birthday-energy.co.jp/
ってサイトでは、雪舟えまさんの性格にまで言及してますね。
つくづく、面白い作家さんです。
  • みつる
  • 2013/06/14 11:37 PM
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