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活字中毒

JUGEMテーマ:ひとりごと

子供の頃はよく家族に「活字中毒」だと言われた。
買ってもらった本では飽きたらず、
祖父母が読みかけの本を居間に置いてあるのを見つけては勝手に読み、
物置の中の母の本棚を物色しては立ち読み(!)をし、
という調子だったから無理もない話である。
ちなみに父の蔵書は海外ミステリまたはSF、ところによりホラー、
というラインナップだったので手を出すまでには時間がかかった。

大人になっても活字中毒は治っていない。
毎日毎日本を読むというわけではないけれど、
周期的に猛烈な飢えに襲われて書店をぐるぐる回り、
文庫本を数冊抱えて帰るのがお決まりのパターンになりつつある。
それも手当たり次第ではだめで、
立ち読みを繰り返して今自分が読みたいのは何かを見極め、
どんぴしゃの本を見つけなければおさまらない。
空腹を抱えながら今の自分の舌のコンディションをとことん探る、
「孤独のグルメ」の主人公に通じるものがなくもない。言い過ぎかな。

人はパンのみにて生くるにあらず、とはよく言ったものだなあと思う。
わたしが働いているうちに消費しているのはカロリーだけではないのだろう、
心のなかの言葉のストックがすり減っていくのが分かる、
肺が日に日に小さくなっている気がする。
定期的によい言葉を摂取しなければ、やがて体の中がからっぽになって
ぺしゃんとつぶされてしまうという体感がある。いやまじで。

先週末、久しぶりに本をたくさん買った。
堺雅人『文・堺雅人』、深緑野分『戦場のコックたち』、
宮下奈都『終わらない歌』『窓の向こうのガーシュウィン』。
少しずつ「つまみ食い」中。今のところ『文・堺雅人』が大当たり。
『戦場のコックたち』は完全にタイトル買い。
『終わらない歌』は昔図書館で借りたのをもう一度読みたくなって買った。
『窓の向こうのガーシュウィン』は肺の穴をふさいでくれそうな感じがしている。
本を読むと元気になる。元気になりたくて本を読む、とも言う。
読書はわたしにとって食事であり、治療でもあるのだと実感するこの頃です。
今年は本をたくさん読んで、感想をたくさん書きたい。

雑記  c.0  t.0

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