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  • 雪舟えまさんと『タラチネ・ドリーム・マイン』のお話
    みつる (06/14)

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文フリに行ってきた話:当日編

JUGEMテーマ:ひとりごと

第18回文学フリマに行ってきた話の当日編、兼、戦利品レポート。
前日に風邪を引きじわじわと悪化させながらも文フリを満喫してきました。
たいへん申し訳ないことにというかなんというか。
いわゆる積ん読状態になってしまっているものもあるので、
きちんと読破したものの感想+αを書いていきます。
あと中でも好きな短歌を2首ずつ引用させていただきました。


北海道大学短歌会より、『北大短歌』第二号。
https://c.bunfree.net/c/bunfree18/2F/%E3%82%A6/32
雪舟えまさんの連作「じつは俺」が好きすぎて苦しい。
そのあとのエッセイも好きすぎて苦しい(2回目)。
これ目当てで買ったのだけどもうそれだけで大勝利ってレベルで好き。
あと、短歌だけでなく評論がものすごく充実しているのがよいなあと思います。
「北海道で短歌をやる」ということの意味を意識してるんだなあと強く感じた。
三上春海さんの「辺境・暴力・山田航」とかね。
どこで/誰と/どんな形で短歌をやるということをまるで考えないまま
ただただずーっと短歌をしているわたしにはとても新鮮で刺激的だった。

大きな恋に乗ったつもりでまちがえてごらんよ固有名詞にも春(雪舟えま)
大丈夫そのまま服を脱ぎなさいきみが大好きなのはぼくだよ(三上春海)


「山羊の木/海岸印刷」より、『ノーザン・ラッシュ』。
https://c.bunfree.net/c/bunfree18/2F/%E3%82%A6/30
爬虫類カフェで吟行した石川美南さん・服部真里子さんの本。
本じたいとってもかわいい。服部さんの爬虫類の挿絵がかわいい。
石川さんの「爬虫類カフェに行く」を読んで、失礼かもしれませんが
服部さんすげーかわいいなーと思いました。
「vol.1 爬虫類」と書いてあったのですが、続くんですよね? ですよね?

恋しさに満ち欠けありて脱ぎかけたストッキングが足首にある(石川美南)
鱗ある足や足ではないものが僕とあなたの夢わたりゆく(服部真里子)


短歌同人誌「一角」より、『二角(イエロー)』。
https://c.bunfree.net/c/bunfree18/1F/C/47
既刊『一角』の「わたしの五島さん」が好きすぎてうわーっとなったのは
去年の秋のことですが(去年の秋の文フリでのこと)、
なんとこのたびその著者の関澤哲郎さんにお会いできました。
一方的にテンション上がりすぎてどん引きされた気がする。ごめんなさい。
『二角』に収録されている短編も好きです。
あと山中千瀬さんの短編、登場人物たちの名前を見てにやっとしました。
『金魚ファー』読者の皆様、ぜひともにやっとしていただきたい。


自分も参加した、『外大短歌』4号。
https://c.bunfree.net/c/bunfree18/2F/%E3%82%A6/43
ちゃんと出てよかった……!!(なんという感想)
ブースに行ったら知らない人がちらほらいて、ああこれが後輩たちか、と嬉しかった。
石川美南さんが編集後記で書いてくださったように、
何回歌会をしてもお互いの歌風がぜんぜん似ていかない、
似ていかないままずーっと続いている外大短歌会が好きです。
ほそぼそとでも息長く、続いていきますように。

元気か、と聞かれ元気だと聞かれれば風のない風景に似てゆく(山崎春蘭)
生きて帰る 砂塵の幕を引きながら正確なUターンを決める(千種創一)


こちらも参加させていただいた『金魚ファーラウェイ』。
https://c.bunfree.net/c/bunfree18/2F/%E3%82%A6/35
http://kingyofur.tumblr.com/
もう、幸せとしか言えない。とっても素敵な本になって幸せだ。
これまでの『金魚ファー』の総集編に加えて、ゲスト原稿がたくさん入っています。
この中にいていいのか……と未だにおののく豪華さ。
わたしは掌編小説2つを書かせていただきました、
下に引用した、山中千瀬さんの大好きな短歌の二次創作で書けたことが嬉しい。

マーチ、マーチ、おくれてこぼれてくることば 観にゆく楽しいだけの映画を(山中千瀬)

ちなみに金魚ファーの笠木拓さんは高校の先輩であることが判明しました。
ちょうローカルなトークをして周りを置いてけぼりにして楽しかった。
山中さんのイヤリングがこんぺいとうでとてもかわいかった。

ほんとうにいつまでもって思ってた流れ星めくほどのほんとう
舞う花も降る星も胸で受けとめて僕らは連れて行く 最後まで
(笠木拓/山中千瀬「ハッピー・ネバー・エンディング」より)


他にもいろいろ買いながら、文フリの会場をぐるぐる回っていて
早稲田短歌会の人々がぞろぞろいるのを、わせたん行列だーと眺めていた。
山階基くんの着物の着方は相変わらず真似できない感じでかっこよくて、
その横にスーツ姿の廣野翔一くんがいて、インパクト抜群の組み合わせなのに
見失ってしまったのでやっぱり文フリはハンパないという結論に達しました。
山階くんとは「ウルトラマンダイナのOP曲の間奏のヴァイオリンが好き」
というよく分からない話題で意気投合して周りを置いてけぼりにしたので(2回目)
いつかどっぷり特撮トークしたいと思っています。

以上、わたしが楽しいだけの私信だらけの文フリレポート、おしまい!



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