calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728   
<< February 2018 >>

selected entries

profile

links

categories

archives

recent comment

  • 雪舟えまさんと『タラチネ・ドリーム・マイン』のお話
    みつる (06/14)

recent trackback

search this site.

others

mobile

qrcode

sponsored links

パレード

踊る阿呆に見る阿呆、というやつ、あるじゃないですか。クラシックバレエとコンテンポラリーダンスを覚えたわたし、文字通り「踊る阿呆」の側に来ているということに気づいてしまいました。得してる! 人生得してるぞ!

***

春よりも早くわたしが立ちあがる 今から楽しいことだけをする

ドラクエを知らないなりに知っているふしぎなおどりを踊るよろこび

体ひとつ、それもちいさな体しかないけど柄をたくさん載せる

よく知らん人に言われる「かわいい」を乗りこなすけど肯定しない

恋だなあ 困っちゃうなあ ひとごとのように抱えてゆく帰り道

袖口のリボンほどけて旗になる 旗を振ったらパレードになる

パドブレの繰り返しさえよろこんでいつかパソドブレが始まるよ


スピッツのライブに行くならこの曲をぜひ覚えていってくれ2018

『スピッツのデザイン』が手元に届いた記念に書きます。これからスピッツのライブに行くという方向け、この曲を予習していったらきっと楽しいよってやつ。
話は変わりますが『スピッツのデザイン』、CDショップのツイッターでもめちゃめちゃ推されてて嬉しいです。かつてお蔵入りしたというマサムネの女装写真も見られるよ。女装した瀬戸康史くんに負けず劣らずかわいいよ。

1. けもの道
http://j-lyric.net/artist/a000603/l001958.html
ぜんぜんスピッツぽくない!! と思われる曲ではないかと。うわーっと盛り上がるやつです。ライブでだけ聞けるイントロのベースプレイがめちゃかっこよい。あと《東京の日の出》のところを地名で歌ってくれるので毎回キャーって叫びが上がる。

2. 8823
http://j-lyric.net/artist/a000603/l000ac4.html
はやぶさ、と読みます。これもスピッツぽくない!! となるやつだと思う。でも歌詞がちょうスピッツ、ちょうマサムネなんですよ……。《君を不幸にできるのは宇宙でただ一人だけ》とか、神だろ……ライブ行かなくても聞いてくれ……。あと個人的推しポイントは、この曲をやってるときのドラム(崎山さん)がすんげー楽しそうな顔をするところです。崎ちゃんかわいいよ崎ちゃん。

3. 俺のすべて
http://j-lyric.net/artist/a000603/l002b23.html
マサムネがギターの代わりにタンバリンを持つ曲。このタンバリン持ってるってのがよくてですね、ギターより手の自由度が高い分、客席に向けて手を伸ばしてみたり、《俺の前世は》で自分を指さして客席を指さすみたいな手振りをしてみたり、まあ最高なんですよ!! マイクを手持ちにしてステージの前のほうまで歩いてきてくれたりもする。個人的には、この曲を歌ってるときのマサムネはちょっと意気がってる感じがします。好きです。

4. スパイダー
http://j-lyric.net/artist/a000603/l00049d.html
曲調で言えば前の3曲ほど盛り上がる曲じゃないかも。でもこの曲になると、お客さんがみんな手を振るんですよね。スピッツのライブって、がんがんノッて踊る人も座って聞く人もいて、結構みんな思い思いの楽しみ方をしてて、そこがいいところでもあると思うんですけど、『スパイダー』では前の3曲とはまた違った一体感が生まれる気がします。前の3曲がライブ終盤でぐわーっと盛り上げる曲だとしたら、『スパイダー』はアンコールみたいな。

5. 運命の人
http://j-lyric.net/artist/a000603/l00002f.html
ライブでやってるバージョンのアレンジが最高にかわいいので聞いてほしいの巻。あのねえ、ドラムとアコギで始まるイントロがめちゃめちゃいいんですよ……。初めて聞いたとき、何の曲か分からなくて、マサムネが歌い出した瞬間に「!!」ってなった。スピッツはCDをライブで超えてくる、いつ聞いても新しく聞こえることにわたしは感動するんですけど、それが分かりやすく前に出ている曲がこれじゃないかしら。

スピッツ関連で次に楽しみにしているのはゴースカ。スピッツのファンクラブ会員限定ライブで、今年の夏か秋にやるそう。まだ音源化してない曲や普段ライブでやらない曲をやってくれるらしい(しかも映像化しない!)ということで、はちゃめちゃに楽しみです。前にゴースカやったときはファンクラブに入っていなかったんですよね……これで秋まで生きられるぞ……。


ラブソング

あけましておめでとうございます。戌年ですが猫派です。

***

フカヒレをみんなで食べてとりあえずこれを本物だと定義する

ユーミンと呼んだのはきみ 満月に少し足りないくらいの月だ

きみといて胸、わっ、となる味噌汁を流し込まれた胃袋みたく

教えたいことがたくさんありすぎてきみのLINEに雪を降らせる

何回も聞いてるはずの曲なのになんだかラブソングに聞こえるよ

ひとつだけ魔法があって思いきりドラマチックなスカートを穿く

ワセリンをきみの眉間のかさかさに塗りたいんです付き合ってください


幸せになろうな


たくさん短歌を作ってたくさん踊った1年でした。来年はもっと楽しいぞ。

***

安売りの刺身ひたひた沈めれば小春日和のオリーブオイル

わたしだけ四連休を生きている できないことはあるけどないな

どんなことでも変えたくて日曜の朝から食べている鰤茶漬け

みんな幸せになろうな 手始めにじぶんのために買うプレゼント

ぶかぶかのヒールで坂をのぼっていく 靴が脱げたらじぶんで拾う

コンテンポラリーダンスをやってみたら楽しかった話

クラシックバレエを始めて10か月、今度はコンテンポラリーダンスのワークショップに1か月間参加して、こないだ舞台で踊ってきました、楽しかったです、という話。

あんまりにも楽しかったのでいろんな人に話しているのだけど、毎回「コンテンポラリーダンスって何?」と聞かれてそのたびに説明に困る。わたしもよく知らないまま踊り始めてしまったから。バレエに近いのもあるし、これは踊りなのか……? というのもあるし。
最近(?)メディアに取り上げられたやつだとSia『Alive』の日本版MVで土屋太鳳ちゃんが踊ってるやつとか、米津玄師『LOSER』のMVで米津さんが踊ってるやつとか、かなあ……。
ちなみにどっちもわたしの参加したワークショップの先生が振り付けたやつです。辻本知彦さん。

コンテンポラリーダンス(長いので、以下コンテとします。ダンサーさんはみんなコンテって言うようだ)を結果的にはやることになったわけだけど、別にコンテがやりたかったわけではなく。
今年の2月末に週1でクラシックバレエを始めて半年くらい過ぎた頃、これを毎日踊ったらどうなるんだろう、とふと思った。仕事の後で練習に行くことを考えたらお稽古を増やすのは難しいけど、毎日踊ったらもうちょっと振り覚えがよくなるのでは? もうちょっとくらい体が動くようになるのでは? 何より踊るのは楽しい、もっと踊ってみたい気がする。
辻本さんのダンスワークショップのお知らせを見つけて、行ってみたいと思ったのがちょうどそのくらいの時期。前期と後期があって計30日間のワークショップ、成果発表あり。参加者に合わせて振りを作ります、初心者歓迎、って書いてあったのが大きかった。毎日踊ってみたいと思っても、いきなりお稽古を増やすのはハードルが高かったので、とにかく30日間やってみようと思った。ダンス未経験とは言わないまでもちょう初心者、だけど一応「初心者歓迎」って書いてあるし! あとわたしの好きな『Alive』の日本版MVの振り付けした先生だし! と勇気を出して申し込んだ。
実際行ってみたら、わたし以外の参加者がほぼ全員ダンス経験者もしくは舞台関係者でどひゃーってなりました。そ、そりゃそうか!! そりゃそうだよな!! なんなら辻本さんに見てもらえるなら、と県外から来た人もいて。わたし、本当に何にも知らずに参加したんだな……!

そんな感じでダンスレベル0.1くらいで参加したワークショップだったわけですが、なんか、楽しかった、ほんとーに楽しかった……。うまく言えなくて呆然としてしまうくらい。
最初は床を這いずりまわってみたり、不思議なポーズで歩いてみたり、これは踊りなのか……? という戸惑いがめちゃくちゃあったんだけど、振りをもらってとにかく無我夢中でやってるうちに、なんかこれ気持ちいいぞ、というのが分かってきて、それが、楽しい!! に進化するまでは早かった。
なんかねえ、当たり前だけど、同じ振りでも上手い人がやるとスムーズなんですよね。動きが凸凹しない、ごちゃごちゃしない。じゃあどうやったらごちゃごちゃしないんだろう、って考えて、次の動きであそこまで行くって目的意識をはっきり持つ。それだけで体の筋の伸び方が違うのだ。いろんなところがぴーんってするの、気持ちいい。

成果発表本番がいちばん楽しかった。幕開けすぐ、舞台下手から最前を通ってセンターに出て、そこからセンターの延長線上を後ろ歩きで進んで舞台の後ろぎりぎりまで攻める、という振り、これがちょう気持ちよかった。リハーサルで「遮断しないでお客さんをもっと感じたほうがいい」って先生に言われたときは分からなかったけど、本番は舞台に出た瞬間にお客さんの視線が刺さるのをびしびし感じて、あ、これかー! と。あのねえ、視線が向くんじゃなくて、刺さるんです、本当に。よっしゃーもっと見ろ、もっと見ろ……! と思いながら後ろにじりじり進んでいくあの感じ、わたしの背中で舞台の端を決めるんだという感じ、たまらなかった。くせになりそう。

楽しかったというほかに、コンテをやってよかったなあと思うことがいくつかあって、ひとつは前衛的なもの、ぱっと見て難しいものへの苦手意識がちょっと薄まったこと。
わたしローザンヌのバレエコンクールを毎年テレビで見るんですけど、その中でもコンテってどう見たらいいのか分からないと思っていて。でも自分が踊ってみたり、先生や他の参加者さんから話を聞いたりする中で、「こう見てほしい」「こう感じるべき」という要求がめちゃくちゃあるわけではないんだなーと分かってきた。これは踊る側としての言葉だったけど、一緒に踊ったダンサーのお姉さん曰く「見ている人がどきどきするほうが正解」。どんな踊り方でもいいし、どんな見方でもいい。わたしにはこう見える、あの人の体のラインが好き、それでよいのだ。

もうひとつは、踊ることへの苦手意識が薄まってきたこと。いやいやもう踊ってるじゃん、と言われればそうなんですけど。特別スタイルがよいわけでもなく、美人でもなく、踊りが上手いわけでも知識があるわけでもないのに、いいのか……? という気持ちがずっとあって。でもワークショップ前期の最終日に「集中している体は絶対に美しい」と先生に言われて、それがずっとお守りになっている。どんな人でもどんな体でも美しいのだ。

あとひとつ、いったん書き終わってから思い出したので書くのだけど、行動指針が見つかったということ。
成果発表本番が終わったあとに先生が「やった人みんなが楽しかった、よかったと言うならそれはもうよかったんやと決めていい」「他の人に何を言われても受け入れて『そうなん? 俺は好きやで』という気持ちでいればいい」と言ってくれて、これは今年最高、なんなら人生最高にお守りになる言葉かもしれない。
VOGUEのWebサイトで連載しているしいたけ占いがすごく好きで何度も読んでいるのだけど、2017年下半期の占いでは魚座のところに「エゴイストになる」って書いてあって、よく分かっていなかったのが先生の言葉ですとんと腑に落ちた。人を楽しませようと思って人のことを第一に置くのではなくて、まず自分が全力を出して楽しむ、その全力で人を巻き込んでいく、みたいなやり方があるんだなと思って。自分が全力を出したこと、その全力を楽しいと思ったことは誰にも否定できないよな。今回のコンテのワークショップでわたしがしていたのはもしかしたらそういうことだったし、これから仕事でも短歌でもそういうやり方をできるはずだ、したい! と思った。

ああーまた踊りたいな!! 仕事が終わってすぐ職場を飛び出して、稽古場に駆けつけるの、目が回りそうだったけど楽しかった。一緒に踊った人たちのことが大好き。
実は先生が舞台で踊っているのを見たことがない(!)ことに気がついて、2月の舞台のチケットを取った。稽古場で踊っているのはたくさん見たけど、見るたびに見とれていたけど、あれが舞台ではどうなるんだろう。これで2月まで生きていきます。

雑記  c.0  t.0

メイクを全部手でやりたい歌人の愛用コスメの話

ツイッターで「#歌人の愛用コスメが知りたい」「#いいねの数だけ普段つかってるコスメ紹介する」というハッシュタグをつけてつぶやいていたのですが、もうちょっとちゃんとまとめて書いたら楽しそうだぞーと思ったので、書いてみます。
ちなみにタイトルにある通り、わたしはメイクを全部手でやる主義(ブラシやスポンジをこまめに洗うのが面倒だから。パウダーチークはさすがにブラシでやる)なので、手で塗って綺麗に仕上がるコスメが集まっている、はずです。
※コスメに振ってある番号は、わたしがメイクするときに使う順番を示しています。写真の中の並びと違うこともありますのでご了承ください!

まずはベース編。個人的に重視するポイントは
○手で塗ってもムラにならない
○多少べたついても乾燥しない
○厚塗りにならない
の3点です。

1.(写真左)クリニーク イーブンベターシティブロックポリュテクション40(下地)
→メイクを始めたときからずーっと使っている、薬用美白・日焼け止めクリーム。SPF40/PA+++あるのと、しっとりした質感が好き。

2.(写真中央)ケイト シークレットスキンメイカーゼロ 02(リキッドファンデーション)
→NMB48の吉田朱里ちゃんがおすすめしていたので買ったやつ。厚塗りにならないけどカバー力が高い、崩れにくい、そのうえお手頃価格というのがすばらしい。

3.(写真右)クリニーク イーブンベターメークアップ 66(リキッドファンデーション)
→1.と同じくメイクを始めたときから使い続けているファンデーション。何がいいって、手で塗って一発でムラにならずに決まること!! 顔に5点置き→手のひらで顔全体にぐーっと伸ばす、で終了です。メイク初心者にも向いていると思う。

ただ2.は標準色の02でも色がやや明るすぎ・手で塗るとムラになりやすいと感じました。3.だけでもいいのだけど、こっちは色がやや暗すぎ、カバー力ももう少し欲しい。ということで、わたしは1:1くらいの割合で混ぜて使っています。このふたつの組み合わせは質感・カバー力・崩れにくさ、どれをとってもよい感じ。

次はアイメイク編。個人的なこだわりは
○アイシャドウのラメがきらきらしすぎないこと
○アイライナーがぼかしやすいこと
○マスカラはロング・お湯落ち・セパレートがきれいであること
です。

1.(写真上から2番目)クリニーク チャビースティックシャドウティントフォーアイ 15(アイシャドウ)
→ピンクゴールド系の色で、オーロラみたいな綺麗なツヤが出るアイシャドウ。スティック状なのでまぶたに直接塗れる。まずこれを上まぶた全体・下まぶた全体に乗せてベースにします。

2.(写真上)マキアージュ ドラマティックムードアイズ 25(アイシャドウ)
→ブラウン系のアイシャドウパレット。ブラウンが濃すぎないのと、ピンクがかったオレンジがかわいいのが好き。ブラウンを上まぶたの二重幅、オレンジを下まぶたに重ねます。

3.(写真下)クリニーク シェイパーフォーアイ 105(ペンシルアイライナー)
→濃いチョコレート色がかわいいアイライナー。リキッドアイライナーを使うこともあるんですけど、あんまり上手じゃないので、ペンシルアイライナーでラインを引いてぼかすという技を覚えました。目を閉じて上まぶたの睫毛の際ぎりぎりにラインを引き、指でぼかしてブラウン〜ダークブラウンのグラデーションっぽくする。ゴールドのラメが入ってるのもあって、個人的には締め色のアイシャドウ兼アイラインという感じです。

4.(写真下から2番目)クリニーク ラッシュパワーフラッタートゥーフルマスカラ 01(マスカラ)
→ロング・お湯落ち・セパレートを実現してくれるマスカラ。本当はダイヤルでボリュームが調節できるんだけど、もっぱらボリューム最小で使っています。ブラシが大きいのでメイク初心者向けではないかもしれない。
クリニークのマスカラならいちばん好きなのはラッシュパワーマスカラ ロングウェアリングフォーミュラです。先に挙げた3点を満たしてくれるのはもちろんのこと、ブラシが小さくて塗りやすい。あとD-UPのロングタイプのマスカラもよかったです。

続きましてチーク編。チークはあんまりこだわりがないかも。色がかわいいのが大事……。

SUQQU ピュアカラーブラッシュ 06(パウダーチーク)
→ちょっと背伸びして買ったお高めのチーク。ローズピンクと、ハイライトとしても使える淡いラベンダーのグラデーションになっています。見た目がとてもかわいい(使う前はもっともっとかわいかった)のと、この色の名前が「春菫」っていうんで、ヅカオタの端くれとしては買うしかなかった。誰の肌にも合う使いやすい色ではないかと思います。

最後にリップ編。だいたいこの3つのどれかを使うぞーってやつです。個人的に重視するポイントは
○使いやすく、かつ顔色がよく見える色
○保湿力の高さ
の2点です。

1.(写真左)クリニーク クリニークポップオイル 01(リップグロス・チーク)
→今年の夏に使いまくったオイルタイプのリップアンドチーク。写真だと濃い色に見えますが、オイルタイプなので、透け感のあるピンクがかった赤に発色します。じゅわっとしたチーク、つやつやのリップになるので夏向きかなと個人的には思います。

2.(写真中央)クリニーク クリニークポップシアー 02(口紅)
→去年の春にプロのメイクさんが紹介したとかで流行ったやつ。実際めちゃくちゃ使いやすくてかわいい色なので使い倒した。シアーというだけあって透け感のあるコーラルピンクに発色します。リップクリームを塗らなくてもするする伸びるのもおすすめポイント。

3.(写真右)ジルスチュアート リップブロッサム 44(口紅)
→まさか自分がジルのコスメに手を出す日が来ようとは……。キラキラ女子ここに極まれりって感じのお店の雰囲気とパッケージがなんとなく苦手だったんですけど、YouTuberの菅本裕子さんの動画で紹介されていたこのリップがまさに欲しかった色だったので挑戦してみた。写真だと結構きつい色に見えますが、塗ってみるとほどよい赤みのあるベージュブラウンで、大人っぽくもかわいい色です。こちらもリップクリーム要らずのなめらかさ。

いやー、メイクって楽しいな、コスメを見るのも楽しいな! 自分の顔を自分の好きなように作れるのは面白いんだなあって、だんだん分かってきたところです。いま新しく勉強したいのはコンシーラーとシェーディング。

雑記  c.0  t.0

名前の分かる星

映画「ナラタージュ」よかったです。もう1回くらい観たい。

***

二度寝から覚めて布団のなかにいる 甘いおこめが歯にひっかかる

町じゅうの時計が少しずれていてどこへ行っても六時のままだ

こんなにも泣いてしまうよ洗剤の投入口に並ぶゆるさで

あのひとの名前を呼べば雨が降るみたいなことだ綺麗に言えば

こんばんはいい月ですね揚げたてのフライドポテトに似ていませんか

好きになるのはなぜだろう小さくてゆがんだ文字を書くひとばかり

ゲームならよかったのになゲームなら生きてるだけでレベルが上がる

わたしあなたのようになりたいつくつくと生えてくる毛を抜くのをやめて

love wellと言わないわけをたずねたら愛は大きさだからと言った

トレンチの袖から袖がみょんと出るような服ばかり集めて暮らす

ひとりでもやるっきゃないなひとつずつ名前の分かる星を増やして

どこまでも青信号が続く道 王蟲がいたらこんなだろうな

泣くまえの息を気配ごと飲みくだす 泣くまえの目のまま歩き出す

我ながらふかふかのいいほっぺたを頬杖にのっけて美女になる

tonightのtはじき出す舌先のかがやくブリティッシュ・アクセント



ひとりビュッフェ


短歌とダンスのことばかり考えて目が回りそうです。たのしーい。

***

洗車っていいな洗車に行くたびに褒めてもらえる車はいいな

晴れたからはじめて分かる 日本海にも青い色 遠浅の場所

いい感じで暮らしたいよねデートしてたくさん葉物野菜を食べて

よそいきの声で話すのやめちゃって君のとなりで野球を見たい

作りたい料理だらだら並べればとめどなく明るくなる視界

恋だって決めてもいいか君を見てひとつ短歌ができそうなこと

窓にワンピース吊るして曇りでもひとりビュッフェのように嬉しい


スピッツ結成30周年ライブツアーに行ってきた


副題:スピッツは最高、あるいは草野マサムネかわいい無双について

***
9/16(土)18:00@北海きたえーる

本当に本当に、スピッツはサイコー!!! と叫びちらしたくなるライブだった。ライブの間じゅうずーっと笑っていた自覚がある。スピッツのライブは3回目だけど、いつだって今のスピッツが最高だよ。

まず開演前のイベンターさんの前説からして最高だったことから記さねばなるまい。
北海道地区担当のササキさんという方、これまでスピッツが北海道で公演したのは何回、そのうち札幌で公演したのは何回、と真面目な感じでヒストリーを振り返っていて、おおーと思っていたら、
「皆さん、思い出の曲があるかと思いますが、僕にもあります!」
で、お客さんが思わず笑っちゃったところで
「♪だ〜れもさわ〜れ〜ない〜」
って「ロビンソン」を歌い出すから、もう、みんなで手拍子するしかなくない? そこからしてちょう楽しくない? 

そして草野マサムネの圧倒的かわいさ。
最初のMCで言うことを思い出せなくなっちゃったマサムネが、
「今日は最後まで……あれ、違う、いつも俺なんて言ってたっけ?」
「あ、そうだ、楽しい夜にする! 楽しい夜にするから、任せろ!」
任せろ、って言いながら、ふふふ……って照れ笑いするんですよ!! かわいいかよ……かわいさ100点中120点あげるよ……!!
Googleのサジェスト機能で《草野》と入れて《草野マサムネ》が一番に出た、草野界1位だった、というのでメンバー全員の名字で同じことをするのもかわいいし、「ていうかさあ、ツアー中なんだからむしろ1位じゃなかったら地味すぎねえ?」ってテツヤにダメ出しされるのもかわいい。
アンコール待ちの拍手が聞こえて自分もすごく歌いたいのにスタッフさんが無理やりお客さんを帰しちゃった夢を見て泣きながら起きた……と話しているのなんか、もう、今年50歳というのが信じられないくらいかわいい。
もうひとつ、これは自慢でもあるんだけど。「雪風」がタイアップしたドラマの聖地巡礼に行ってきた話をしていたマサムネさん、今日のセットリストに「雪風」入れてないと気づいてやや話のテンションを下げてしまって、じゃあ代わりにとギター1本で「雪風」をやってくれたのですよ。最高だった。「ふつうMCでセトリの話しねえよ!」とテツヤにダメ出しされるところから「♪雪ー風ーのなーか問ーいかけてーみー、る〜るるる〜」ってひとりでコーラスまで繋ぐところまで最高。

なんというか、本当に稀有な人だなあ、と思う。歌がうまくて、顔立ちもきれいで、30年もキャリアを積んでいる大御所と言われておかしくない立場なのに、きっと雑魚キャラのまんまだろう、って歌っちゃう、そしてそれが全然嫌味じゃない。ライブのたびに最初のMCで「スピッツのために貴重な時間を割いてくれてありがとうございます」って言う、そのスタンス。きっとマサムネさんだけじゃなく、他のメンバーも共有してるスタンスだとは思うんですけど。
なんだろう、スピッツのライブに行くのは初めてじゃないのに、客電が落ちて最初にマサムネの声が聞こえた瞬間に(うわーマサムネだー生きてるー!!)って思ったんですよね。あんな人が、あんな声の人が、わたしと同じ人間で今生きていていつか死んでしまう存在だなんて信じられないけれど、今目の前で生きて歌ってる……すごい……尊い……という気持ち。これが信仰か。

そんなマサムネをはじめ、結成して30年経つのにゆるふわかわいいおじさんだらけのスピッツ(だってさあ、レコーディングスタジオでメンバー4人で『どうぶつの森』やってるって、のたうちまわるくらいかわいくない?)(ソースは「さらさら」リリース時のラジオ)で、いちばんかっこいいのはサポートメンバーのクジヒロコさんだとわたしはつねづね思っていて。
今回も彼女は淡々とかっこよかった。結成30周年に合わせて30年前に買ったTシャツを着てきたそうで、
「色落ちもしてません、穴も空いてません……まるでスピッツのようじゃないですか?」
はいかっこいい!! スピッツのライブでMCにオチとまとまりがあるのはクージーだけだよ。そこも好きだよ。

スピッツのライブで北海道に行ってきた、って職場で話したら「えっ黒井さん、ぜんぜん世代じゃないよね?」と言われたんだけど、スピッツ世代というものは果たしてあるのかな、と思っている。
ライブに行くと文字通り老若男女、って感じでいろんな人がいる。グッズ売り場でちょっと腰の曲がりかけたくらいのおばあちゃんがツアーTを買っていた。大学生くらいの男の子がわらわらと固まっているのを見た。曲と曲の合間の楽器交換のときに、わたしの席の近くでちっちゃい女の子が「たむらくーん!」「たむらくんすきー!」と叫んでいた(めちゃくそかわいかった)。
いつ聞いても何度聞いても、かっこよくって最高で、ずっとそこにいてくれるのがスピッツだ。少なくともわたしにとってのスピッツはそうだから、やっぱり世代なんか関係なくない? と思ってしまう。
ちっちゃい彼女の推しメン、リーダー田村がMCで「30周年は通過点だから、また会おうね」と言ってくれた。だからまた会いに行く。元気で歌い続けてくれる限りずっと。


夢の名残りみたいな紙吹雪。大事に取っておきます。


3050

タイトルは「サーティーフィフティー」と読みます。スピッツは最高。

***

今日の日をちょう完璧にしたくっておしゃれな人のコスプレをする

ふっかりと雲のケーキの断面をいくつか抜けて新千歳なう

胃のうえに銀河みたいな渦がありわくわくすると吐きそうになる

思いきり浮かれてるけど許してね、今日がわたしの夏なんだから

届くかな あなたが光だとしたら光を見てる雑魚の役でも

夢だってみんなで見れば夢じゃないピンクと白の紙吹雪ふる

今日という日に完璧なアイライン引いたわたしに120点


| 1/17PAGES | >>