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  • 雪舟えまさんと『タラチネ・ドリーム・マイン』のお話
    みつる (06/14)

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ひとりビュッフェ


短歌とダンスのことばかり考えて目が回りそうです。たのしーい。

***

洗車っていいな洗車に行くたびに褒めてもらえる車はいいな

晴れたからはじめて分かる 日本海にも青い色 遠浅の場所

いい感じで暮らしたいよねデートしてたくさん葉物野菜を食べて

よそいきの声で話すのやめちゃって君のとなりで野球を見たい

作りたい料理だらだら並べればとめどなく明るくなる視界

恋だって決めてもいいか君を見てひとつ短歌ができそうなこと

窓にワンピース吊るして曇りでもひとりビュッフェのように嬉しい


スピッツ結成30周年ライブツアーに行ってきた


副題:スピッツは最高、あるいは草野マサムネかわいい無双について

***
9/16(土)18:00@北海きたえーる

本当に本当に、スピッツはサイコー!!! と叫びちらしたくなるライブだった。ライブの間じゅうずーっと笑っていた自覚がある。スピッツのライブは3回目だけど、いつだって今のスピッツが最高だよ。

まず開演前のイベンターさんの前説からして最高だったことから記さねばなるまい。
北海道地区担当のササキさんという方、これまでスピッツが北海道で公演したのは何回、そのうち札幌で公演したのは何回、と真面目な感じでヒストリーを振り返っていて、おおーと思っていたら、
「皆さん、思い出の曲があるかと思いますが、僕にもあります!」
で、お客さんが思わず笑っちゃったところで
「♪だ〜れもさわ〜れ〜ない〜」
って「ロビンソン」を歌い出すから、もう、みんなで手拍子するしかなくない? そこからしてちょう楽しくない? 

そして草野マサムネの圧倒的かわいさ。
最初のMCで言うことを思い出せなくなっちゃったマサムネが、
「今日は最後まで……あれ、違う、いつも俺なんて言ってたっけ?」
「あ、そうだ、楽しい夜にする! 楽しい夜にするから、任せろ!」
任せろ、って言いながら、ふふふ……って照れ笑いするんですよ!! かわいいかよ……かわいさ100点中120点あげるよ……!!
Googleのサジェスト機能で《草野》と入れて《草野マサムネ》が一番に出た、草野界1位だった、というのでメンバー全員の名字で同じことをするのもかわいいし、「ていうかさあ、ツアー中なんだからむしろ1位じゃなかったら地味すぎねえ?」ってテツヤにダメ出しされるのもかわいい。
アンコール待ちの拍手が聞こえて自分もすごく歌いたいのにスタッフさんが無理やりお客さんを帰しちゃった夢を見て泣きながら起きた……と話しているのなんか、もう、今年50歳というのが信じられないくらいかわいい。
もうひとつ、これは自慢でもあるんだけど。「雪風」がタイアップしたドラマの聖地巡礼に行ってきた話をしていたマサムネさん、今日のセットリストに「雪風」入れてないと気づいてやや話のテンションを下げてしまって、じゃあ代わりにとギター1本で「雪風」をやってくれたのですよ。最高だった。「ふつうMCでセトリの話しねえよ!」とテツヤにダメ出しされるところから「♪雪ー風ーのなーか問ーいかけてーみー、る〜るるる〜」ってひとりでコーラスまで繋ぐところまで最高。

なんというか、本当に稀有な人だなあ、と思う。歌がうまくて、顔立ちもきれいで、30年もキャリアを積んでいる大御所と言われておかしくない立場なのに、きっと雑魚キャラのまんまだろう、って歌っちゃう、そしてそれが全然嫌味じゃない。ライブのたびに最初のMCで「スピッツのために貴重な時間を割いてくれてありがとうございます」って言う、そのスタンス。きっとマサムネさんだけじゃなく、他のメンバーも共有してるスタンスだとは思うんですけど。
なんだろう、スピッツのライブに行くのは初めてじゃないのに、客電が落ちて最初にマサムネの声が聞こえた瞬間に(うわーマサムネだー生きてるー!!)って思ったんですよね。あんな人が、あんな声の人が、わたしと同じ人間で今生きていていつか死んでしまう存在だなんて信じられないけれど、今目の前で生きて歌ってる……すごい……尊い……という気持ち。これが信仰か。

そんなマサムネをはじめ、結成して30年経つのにゆるふわかわいいおじさんだらけのスピッツ(だってさあ、レコーディングスタジオでメンバー4人で『どうぶつの森』やってるって、のたうちまわるくらいかわいくない?)(ソースは「さらさら」リリース時のラジオ)で、いちばんかっこいいのはサポートメンバーのクジヒロコさんだとわたしはつねづね思っていて。
今回も彼女は淡々とかっこよかった。結成30周年に合わせて30年前に買ったTシャツを着てきたそうで、
「色落ちもしてません、穴も空いてません……まるでスピッツのようじゃないですか?」
はいかっこいい!! スピッツのライブでMCにオチとまとまりがあるのはクージーだけだよ。そこも好きだよ。

スピッツのライブで北海道に行ってきた、って職場で話したら「えっ黒井さん、ぜんぜん世代じゃないよね?」と言われたんだけど、スピッツ世代というものは果たしてあるのかな、と思っている。
ライブに行くと文字通り老若男女、って感じでいろんな人がいる。グッズ売り場でちょっと腰の曲がりかけたくらいのおばあちゃんがツアーTを買っていた。大学生くらいの男の子がわらわらと固まっているのを見た。曲と曲の合間の楽器交換のときに、わたしの席の近くでちっちゃい女の子が「たむらくーん!」「たむらくんすきー!」と叫んでいた(めちゃくそかわいかった)。
いつ聞いても何度聞いても、かっこよくって最高で、ずっとそこにいてくれるのがスピッツだ。少なくともわたしにとってのスピッツはそうだから、やっぱり世代なんか関係なくない? と思ってしまう。
ちっちゃい彼女の推しメン、リーダー田村がMCで「30周年は通過点だから、また会おうね」と言ってくれた。だからまた会いに行く。元気で歌い続けてくれる限りずっと。


夢の名残りみたいな紙吹雪。大事に取っておきます。


3050

タイトルは「サーティーフィフティー」と読みます。スピッツは最高。

***

今日の日をちょう完璧にしたくっておしゃれな人のコスプレをする

ふっかりと雲のケーキの断面をいくつか抜けて新千歳なう

胃のうえに銀河みたいな渦がありわくわくすると吐きそうになる

思いきり浮かれてるけど許してね、今日がわたしの夏なんだから

届くかな あなたが光だとしたら光を見てる雑魚の役でも

夢だってみんなで見れば夢じゃないピンクと白の紙吹雪ふる

今日という日に完璧なアイライン引いたわたしに120点


真夏の主人公

高校野球を毎年複雑な思いで見ています。


***
なんか今日わたしめちゃめちゃかわいいな一歩も外に出なかったけど

占いが一位の日にも家にいて誰かにあげてしまった一位

食べたいと思うだけでも楽しいよ からあげ、らーめん、だし巻き卵

見つめてるのがいちばんの見返りで 付き合うなんて芸がないよな

三連敗のち三連勝の代わりに二十二連勤二十二連敗

〆切がα切にも見えてくる一体どんな刀だろうか

小麦粉でつくったルーを米にかけ炭水化物きわまるカレー

夢なのに優しくされて嬉しいと思うところだけ本当だった

リザードンみたいな雲だ 野球部のためだけの夏ならいらないな

世界一主人公かもできたての温泉卵の黄身をすくえば

二の腕をどかんどかんと日にさらす夢と野望とそれだけじゃなく

白くないお皿を買えば腕前は上がらないけど気分は上がる

あきらめの悪いじぶんを褒めてやるこの勤務日も柄物まみれ

この頃は四枚切りのトーストのうまさが分かるわたしばんざい

夏だからやっちゃおうって、あれだよな、夏じゃなくてもやっていいよな


すべてはいっときの恋(五島諭一首評)


物干し竿長い長いと振りながら笑う すべてはいっときの恋
/五島諭(『緑の祠』書肆侃侃房 p.19)

好きな短歌の話をしようと思いながら、なかなか書けずにいた。そのときの気分で好きな短歌は変わるから。
でもいちばん好きな短歌を1首選べと言われたら、どんなときでもきっとこれを選ぶ。この短歌が収録されている歌集『緑の祠』が出版されたのが2013年で、それ以降の4年間ずっと、わたしの選ぶナンバーワン短歌はこの1首だ。どれくらい好きかというと、思い浮かべるたびに胸がうずいて吐きそうになるくらい。比喩ではなく、ときめきすぎると本当に胸がぐるぐるっとなるんです。

この短歌を思うとき、わたしは日差しを感じる。夏の直射日光ではなくて、空気じたいがやわらかく発光しているような晴れの日のやつ、小春日和のイメージ。でも光をあらわす語はひとつも出てこない。
じゃあどこから日差しを感じているんだろう。《物干し竿長い長いと振りながら》って、ぜんぜん特別なことは言っていない。そりゃあ物干し竿なんだから長くないと困るわい、ってつっこみたくなってしまうくらい。でもそういうどうでもいいことで《笑う》のって、後々になっていちばん残しておきたかったのに残らない瞬間になるのかな。その瞬間を尊い、まぶしい、と思うから、日差しを感じてしまうのか。
その、尊い、まぶしい、という気持ちのど真ん中を、《すべてはいっときの恋》でぶち抜いてくるからずるい。毎度毎度ときめきすぎて吐きそうになってしまう。好きな人がすることだったらなんでも、それこそ物干し竿を振り回してはしゃいでる姿もかわいくかっこよくまぶしく見える、そういうささいな瞬間すべて、《いっとき》だけで記憶にも記録にも残らないものでも愛するのだ、と言いきってしまう感じ。《すべてはいっときの恋》じたい相当なキラーフレーズだと思うんですけど、その前の《物干し竿》との組み合わせが完璧すぎるんですよ……好き!!

わたしの中ではこの短歌のイメージソングまで決まっている。スピッツ「君と暮らせたら」「日なたの窓に憧れて」「恋のはじまり」の3曲(1曲に絞れなかった)。
そもそも『緑の祠』という歌集じたい、とてもスピッツっぽいと思います。スピッツリスナーの方にぜひ読んでほしい。



つぐみ


愛してる 何にでも効く最強の呪文ではないけど言わせてね

愛してる つまりはできるだけ長くくすぐりあっていたいってこと

愛してる きみがいなくてさみしいと思っちゃうから正解なんだ

愛してる 互いにつけた傷のこと反省しつつ後悔しない

愛してる 何度も言うよ 対岸に紙飛行機を届けるように


BGM: スピッツ「つぐみ」


お祭り騒ぎ


今年もスピッツのライブに行けることが分かったので、生きます。

***

困ったなあ すごく散歩に出かけたい お祭り騒ぎみたいな服で

恋すればいつもピンボケ花柄がお花畑に見えるくらいに

アスパラがだめになるから帰ります そんな感じで仕事をしたい

持ちものをかわいいもので埋め尽くす これで殺されても生きられる

ひとりでも祭りはできるモテたってモテなくたって構うものかよ

よいところだめなところもまぜこぜで君がひとつの花柄なのだ

ぎらぎらのサンダルを履く おっさんをみな蹴飛ばしてわたしは生きる


ノットナチュラルボーンビューティー


横嶋じゃのめ『合理的な婚活 〜DINKsを本気で目指すおたくの実録婚活漫画〜』、めっちゃ面白かった。
「僕がどんな理由でどんな関係を望もうが自由」
「絶っっ対いけてるパートナー見つけて  最っ高にいい関係築いて 幸せという武器でボッコボコに殴ってやるからな!!!!!!!!!!」
って最高じゃないですか。
わたしもボッコボコに殴りに行くぜ。

***

誰からも言われないけど知っている襟つきワンピースが似合うこと

毎日の恨みつらみをよく焼けばすごくおいしい牛のほほ肉

花柄を着るしかないな世の中に好きなものたくさんありすぎて

すばらしくよく揺れているモノレール褒めていただく必要はない

似合わない色を好きでもかまわない きょうは目尻にグリーンを差す

温玉があれば世界は平和だと信じたくなるとろ玉うどん

スカートの裾のとろとろ具合さえ思い通りで春みたいです

旅をした後のかばんはごちゃごちゃに物がたまって でも忘れない

平坦な道しかたぶん歩けないかわりに歌をたくさん歌う

マスカラを三度塗りする我こそはnot natural-born beauty

ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」"勝者と敗者"を観てきた


5/6(土)13:00〜@TOKYO DOME CITY HALL


ずっとずーっと楽しみにしていた演劇版『ハイキュー!!』、略してハイステ、観てきた!!
もうもう、最高に最高だった。そして尊かった。尊みのかたまり。

再演含めて4回目になるハイステ、わたしは今回が初めての観劇。
まずキャストがめちゃくちゃ跳び回ることにびっくりした。誰も彼も、気持ちいいを通り越して心配になるくらい走る。アクロバットみたいな動きもがんがん入れてくる。ひえええー!!(心の叫び)
プロジェクションマッピングを使った演劇だというので、観劇前はどんな映像や照明を使ってくるんだろう、とわくわくしていたのに、始まったらずっと、走るキャスト、跳ぶキャストを必死で追いかけていた。舞台装置もプロジェクションマッピングももちろんすごかったんだけど、何よりキャストからほとばしるようなエネルギーがあって。誰も彼も動いてるし、ネット持ってる人もぐるぐる回ってるし、あちこちで面白そうなことしてるし、目が足りない!!

日向翔陽役の須賀健太さん、めちゃくちゃかわいくてかっこよかった。役柄が役柄だけに(身体能力が高い、常に全力で走り回るしよく跳ぶ)肉体的にめちゃくちゃきついと思うのだけど、最後の最後まで、それこそカーテンコールまでエネルギーが切れない。カーテンコールが終わった後、はける前に原作の日向のごとくぴょーんってジャンプして去っていった。すげえ……。

影山飛雄役の木村達成さん、アニメで見ていた影山がいる! って叫びたくなった。アニメ1期から3期までずーっと見ていたせいで声優さんの声が耳にしみついてしまっているので、キャストの声に違和感を覚えてしまうところもあったのだけど、木村さんの影山はなんとも言えずしっくり来た。怒っているとき、焦っているときの立ち居振る舞いも全部、ああ、わたしの知っている影山がいる、と思った。

西谷夕役の橋本祥平さん、わたしの頭の中のノヤっさんを完璧に具現化してくれてときめきしかない、ときめきのあまり吐きそう……(褒めている)。西谷はリベロで、原作でスーパーレシーブをよく決めているんだけど、舞台上でもフライングレシーブしまくり、毎回舞台の縁すれすれまで飛び出していた。しかも舞台にはコートを表す舞台装置とコート外の部分で段差がある(ように見えた)のに、その段差を越えて滑り込んでくるんだよ……惚れてまうやろ……観劇後にハイキュー展で見た色紙もめちゃくちゃノヤっさんぽくて最高でした。

うえええーイケメンだー(むせび泣き)。
ノヤっさんはガチ恋枠。


期待通りに素晴らしかったのが橋本さんだとしたら、期待を裏切る方向に素晴らしかったのが菅原孝支役の猪野広樹さん。スガさんがあんなにあざといなんて思ってなかった……好き……。影山にかける声がいちいち甘いんですよ!! 菅原さんと影山とで「うちの連中は?」「みんなちゃんと強い」というやりとりがあるんですけど、その「うちの連中は?」の響きが!! だめ!!(褒めている)

身体能力に度胆を抜かれたのが及川徹役の遊馬晃祐さん。ジャンプがとにかく高い!! バレーボールの試合の話だからサーブやスパイクのたびに跳ぶんだけど、たぶん誰よりも高く跳んでいた、しかも誰かのアシストなしで。あとビジュアルの完成度がめちゃくちゃ高い。わあーアニメで見ていた及川さんだあ……って思ってパンフレットを眺めていた。

構成や演出で面白かったことを書くと、まず試合の進行に合わせて3部構成、2回休憩が入る仕組みだったこと。宝塚の2部構成に慣れていたからちょっと戸惑ったけど、第1セット、第2セット、第3セットで区切るほうが自然だよな。アナウンスも「まもなく上演を開始いたします」じゃなくて「まもなく試合を開始いたします」だったのに否応なしにわくわくさせられた。
あと、間に挟み込まれるゆるいトークとコントがちょう楽しい。音駒のふたりが出てきたと思ったらアドリブなのかなんなのかよく分からないトークに入り、そのまま休憩まで持っていく、とか。音駒は今回の試合にはあんまり関係ないのにどういうふうに絡んでくるのかなーと思っていたら、こういう使い方かい(これだけじゃないけど)!
ちなみにわたしが観た回は孤爪研磨役の永田崇人さんによる「日向翔陽役の須賀健太くんが昨日差し入れにすごくおいしいお弁当を買ってきてくれた」「感謝してる」というオチのない話でした(役って言うなよ! タブーだから! と黒尾鉄朗役の近藤頌利さんにつっこまれていた)。しかも「感謝してる」と言ったそばから須賀くんに水を持ってきてもらう永田くん……(パシリじゃねーかよやめてあげて! あいつ疲れてっから! とまたも近藤さんにつっこまれる)。楽しい漫才だった……できる人たちだ……。
他にも、劇中の及川さんいじりから始まるコントでは、烏養コーチ役の林剛史さんが舞台上で爆笑して床をばんばん叩いていたりして。あれはどこからどこまでが本台詞なんだろう……。

明日5/7が大千秋楽なので、観に行って! と言っても無理だろうけど、再演とか次のハイステとか絶対観てほしい、めちゃくちゃ楽しいから!! 

観劇後にハイキュー展に行って、前のハイステで実際に使われていた舞台装置のプロジェクションマッピングを見ていたら、終わり際に突然男の子がばーっと駆け上がって、回転する舞台装置の上でぴたっとポーズを決めた。
明かりがついて顔が見えたら、日向翔陽だった。正確には昼公演と夜公演のあいだに遊びに来た須賀健太さん、なんだけど、あっ日向だ、と思った。オレンジ色の髪の毛がなくても、ちっちゃくてかわいくてかっこいい日向だった。
そういう奇跡みたいなエネルギーを、もっともっと感じたい。またきっと観に行きます。

舞台  c.0  t.0

隙あらばスペシウム


嬉しいのは朝十時から見るテレビ 夜中に食べるポテトチップス

軽率に決めたことほど楽しくて社会人などやめたい夜更け

幸せは脂肪や糖に似てるけど摂りすぎたって死んだりしない

光線をビームと呼べばたちまちに消えてなくなるスペシウム感

隙あらばかわいい服を着たくってたくわえた柄物の数々

求めれば与えられるさ通学路ねこねこねこと呼びながら行く

くちびるの褪せぬ間にって言うけれど三十までが人生じゃない



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